遠征費など金銭は球団が出す
プロ野球選手は、試合を行わない日はトレーニングをしています。球団がある場所を拠点として周辺に住んでいる選手が多いですが、寒い時期は外でトレーニングするときに遠征をします。その際のホテル代や移動費用などの遠征費はすべて球団がだしています。それは、プロ野球選手というのは仕事ですから、選手が所属する球団が会社のような存在になっているので、すべて球団が出すことになっています。そのおかげで年棒がさほど高くない選手もすべて遠征してトレーニングをすることができます。
ただ、遠征先でトレーニングが終わったら、常識の範囲内で遊びに行くのが一般的です。ハードなトレーニングを行った後ですから、ゆっくり身体を休めて、おいしいお酒を飲みたいと感じるのは当然でしょう。その際にかかる金銭は、プライベートな時間なので選手が支払うことになります。年棒の高い選手が、後輩をお店に連れていっていき、大盤振る舞いしてくれますから、遠征先の周辺にある飲食店も金銭的に潤います。